Works店長の作業日記

2024年10月17日

カンパニョーロ テクニカルセミナー

 

 

こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。10月16日(水)、CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)のテクニカルセミナーが大阪でありましたので参加してきました。パリオリンピックでの車両機材レポートなども含め、2時間を超えるセミナーの中で個人的に気になりましたのはリム幅・タイヤ幅です。タイヤ幅は太くなる傾向が続いており、それに伴いまして新製品のホイールのリム幅も広くなる傾向にあります。カンパニョーロのトップレンジに有りますカーボンホイール、BORA WTOシリーズも今回のモデルチェンジでリム幅はC23になりました。推奨タイヤ幅は28~35mmとなっています。エントリーグレードに目を向けましても、完成車購入時に付いていたホイールから最初のホイールアップグレードとしまして人気の高いカンパニョーロ ZONDA(C17)もZONDA GTになりまして、C19、C21を飛び越してC23になりました。ZONDA GTはカンパニョーロのグラベルロードコンポ EKAR GTと同時に発表されましたのでグラベルロード用ホイールという見方になりますがロードバイク用タイヤが太くなる傾向の中でオールロード(ロードバイクにもグラベルバイクにも)という考え方が台頭してきた中でのC23採用ではと思います。カンパニョーロジャパンからの正式なアナウンスはありませんがZONDA(C17)とZONDA GT(C23)が併売される期間は長くないかもしれません。フレーム仕様がタイヤ幅28Cまで可能となっていましてもリム規格C17にタイヤ幅28Cを装着する場合よりもリム規格C23にタイヤ幅28Cを装着する場合の方が通常タイヤ幅は太くなります。タイヤ幅23Cユーザーが困っておられるようなことが25Cユーザーに波及しないことを願うばかりです。

https://www.riogrande.co.jp/brand/19/

  • 自転車の選び方へ
  • 自転車ギャラリーへ
ページトップへ