Works店長の作業日記

2022年10月10日

リアスプロケット最大25T ⇒ 32T

 

 

こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。ビアンキのスチールフレームロードバイクをご愛用のお客様からドライブトレインのバージョンアップを承りました。ありがとうございます。リアスプロケット、チェーンなどすぐに交換が必要なほど摩耗していたわけではないのですが現在のリアスプロケット最大歯数が25Tなので峠の上りがきつい! もっとローギアードにしたいというところから話が始まりました。まず、リアディレイラーをSS仕様からよりローギアード(大きなリアスプロケット)に対応出来るGS仕様に交換。そのGS仕様リアディレイラーに適合するもっともローギアードなリアスプロケットを組合すプランです。このビアンキに組み込まれているメインコンポーネントは一世代前のTIAGRA#4600シリーズです。現行TIAGRA#4700のリアディレイラーが組み込めればRD-4700-GSとリアスプロケット11-34Tで話は終わるのですが、#4600と#4700は同じ10Sドライブトレインでありながら互換性は無く、もしRD-4700-GSを使うのであればSTIシフトレバーも交換せねばなりません。STIシフトレバーはコンポの中でも高価なパーツですのでこのケースではおすすめできる案ではありません。10Sドライブトレイン#4600互換品、あまり待たずに入手可能なものなどを考えあわせ、リアディレイラーは10S時代のシマノ105、RD-5700-GS(現在も販売されています)、リアスプロケットは現行品CS-HG500-10 11-32Tを組み込むことにしました。チェーンはお客様のご希望で10S時代のアルテグラ CN-6701(現在も販売されています)です。この中ではRD-5700-GSの入手に一ヶ月+かかりましたが申し訳ないことに、これでも現状では早めにそろった方だと思います。メンテナンス、モディファイなど早めにご相談いただけるとありがたいです。お問い合わせお待ち申し上げております。

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