2015年5月10日
Campagnolo(カンパニョーロ) リム
このMAKINOのホイールはTAKENAKA手組で、リムはCampagnolo VICTORY cronoです。このリム(この時代のリム)はブレーキ当たり面を研磨していませんので使っているうちにブレーキシューが表面のアルマイト加工を削ってしまいます。VICTORY cronoは重量約360gという軽量なものですからアルミ材も肉薄であろうと思いますがブレーキ当たり面はまるで最初から研磨されていたかのように均一にアルマイトが削れています。これはブレーキシュー当たり面がフラットであることを現しています。カンパニューロの高品質なリムを製造する技術は現在の完組ホイールにも活きています。