Works店長の作業日記

2021年5月3日

カーボンホイール DT SWISS

 

 

こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。ピナレロ GAN RSをご愛用のお客様より、DT SWISS(ディーティースイス)のミディアムハイトカーボンホイール“PRC1400 Spline35”を承りました。ありがとうございます。良さそうなホイールが色々有り目移りしてしまいますね。お客様が日頃バイクライドを楽しんでおられる京都北山エリアでは峠越えが必ずあります。そこで、まずリムハイトはミディアムとし、40mm以内に絞りました。DEDA ELEMENTI(デダ)、FULCRUM(フルクラム)、CAMPAGNOLO(カンパ)などにも魅力的なミディアムハイトはありますがお客様はDT SWISSを選択されました。DT SWISSはスポークメーカーから始まり、長くスポーク専門メーカーでした。昔ヨーロッパではロベルジェやエトワールその他多くのスポークメーカーが有りましたが現在はDT SWISSとSAPIM(サピム)の2社だろうと思います。スポーク専門から後にホイールを構成する主なパーツであるハブやリムもラインナップに入り、それぞれに 高い評価を得ました。現在のように完組ホイール(ホイールとして組み上った状態で流通する)が増えはじめ、ホイール構成パーツが全て自社にあるDT SWISSは当然の流れとして完組ホイールも生産販売を始めました。カーボンホイールの場合は超軽量ローハイト“モン シャセラル”やフラットなコースで効果が出そうなリムハイト62mmの“ARC1100 Dicut DB 62”など用途に応じて多種が揃っています。アルミリムモデルもローハイトからミディアムハイトで魅力的なホイールが用意されています。中でも“PR1400 Dicut db 21”はリムハイト21mmのローハイトで軽量に仕上がっています。価格もカーボンホイールよりはリーズナブルですから、京都北山エリアを走るにはおすすめしたいホイールです。

タイヤはこの春ラインナップが一新されたVELOFLEX(ヴェロフレックス)のクリンチャータイヤからCORSA EVO 700×25Cをおすすめしました。このタイヤの特徴の一つに推奨空気圧が6~9気圧となっています。同サイズのピレリ P ZERO VELOですと6~7.7気圧となっています。推奨空気圧のレンジが広いということは乗り味、走行感を調整できる範囲が広いということになります。原則的には体重により空気圧を調整するのですが例えば日頃は7.5気圧、たまに8.5気圧でシビアだけど軽快に、ロングライドは6.5気圧で身体に優しい乗り味などのように使い分けることもできます。

チューブは定番!軽量チューボリート。CORSA EVO 700×25Cとの組み合わせですと約260gでおさまります。

このチューブは体積もかなり小さいのでスペアーチューブとして携帯するばあいにもバッグ内のスペース効率がアップします。

ホイール、タイヤ、チューブ、いいのがたくさんありますね!お問い合わせお待ち申し上げております。

 

 

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