2019年6月7日
ピナレロ ドグマ F12
2020年ピナレロはDOGMA F12の発表とディスクブレーキロードモデルの拡充が嬉しいニュース!まずはF12の話題から。 F12は軽量化、エアロダイナミクス、スティフネスなどで性能アップされていますが快適性はF10と同じぐらいに仕上げられているようです。外見ではMOSTタロンウルトラ(ハンドルバー/ステム一体モデル)と組み合わすことでブレーキケーブル/シフトケーブルを完全内蔵できます。ディスクブレーキ/リムブレーキ、ケーブルシフト/Di2などどれを選んでも内蔵できますがリムブレーキの場合はフロントブレーキへのケーブルはステムから外装になります。タロンウルトラに用意されているサイズで使い良い組み合わせが無い場合はMOSTエアロステム/ドロップバーなどを組み合わすことになり、その場合にはステム部は内蔵できませんがヘッド部からフレームへ内蔵できます。ブレーキシステム、変速システムの選択肢は用意されていますが、メンテナンスのことを考えますと油圧ディスクブレーキとDi2変速システムの組み合わせがおすすめです。油圧ディスクブレーキですとオイルを交換することはありますが、オイルラインを交換することはまずありません。Di2変速システムもケーブル(電気コード)を交換することはないでしょう。油圧ディスクブレーキとDi2変速システムの組み合わせですと、タイヤ、チェーンなどの消耗品に加えて長期的に見ましてもヘッドセットのメンテナンスぐらいになると思います。
ピナレロと言えばTeam Sky、Team Skyと言えばピナレロでしたが、今シーズンよりTeam INEOS(イネオス)に変わりました。それに伴ってチームカラーも変わり、ブラックをベースにチェーンステー部が渋めのレッド(フェード)です。DOGMA F12には標準カラーが9カラー用意されており、中でもヴァーティゴブルーやヴィーナスオレンジはピナレロとしては今までなかった色味です。
ドグマF12 フレームセット価格はリムブレーキ仕様¥700,000、ディスクブレーキ仕様¥730,000です。6月30日まで早期ご予約割引キャンペーン中です。詳しくは店頭にて。
よろしくお願い申し上げます。
http://www.riogrande.co.jp/news/node/68057