Works店長の作業日記

2017年12月14日

Fizik(フィジーク) VERSUS EVO サドル


サドル、シューズ、バーテープなどで人気商品を揃えるFizik(フィジーク)製品の輸入元、カワシマサイクルサプライのK君が寄って下さいました。主に好評をいただいておりますシューズ、X5シリーズと構造を一新しましたサドル、VERSUS(ヴァーサス) EVOシリーズの商品説明をしていただきました。サドルはシンプルな構成ですからデザインの自由度はあるものの構造をガラッと変えるというのはけっこうハードルが高いのではと思いますが、説明をうかがっていますとVERSUS EVOはたしかに一新しています。まずベース部がたいへん凝っています。薄いプラスチック製ですが中心の溝部分はカーボンを使われています。このカーボン部が背骨のような役割となります。大部分をしめますブラスチック部は適度にしなやかですがこの中心にあるカーボン部が芯になり着座感の腰になっています。しっかりと上半身の加重を受け止めながらもしなやかなしなりがあります。そしてこの中心になりますカーボン部は前半分(ノーズ)と後ろ半分(着座部)でも堅さが違います。言い換えますとカーボンを使うことで堅さの調整がしやすくなっているのだと思います。その凝ったべースの上にカバー素材、マイクロテックスをはっていると申し上げたいところですが一般的な接着剤で貼る製法では無く熱をかけて圧着しているそうです。
構造や製法がたいへんよく研究開発されていると思います。
VERSUS EVO ARIONE R3と同じくARIANTE R3のレギュラーサイズは店頭在庫があります。フィジーク製品の2018年カタログ店頭配布用もいただきましたのでご利用下さい。

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