2018年12月17日
フラットハンドルからドロップハンドルへ ラレー RSS
「フラットハンドルからドロップハンドルへ」。ラレーのミニベロ(小径車)RSSをご愛用のお客様からフラットハンドルをドロップハンドルへのカスタマイズを承りました。ありがとうございます。ポジション(乗車姿勢)など考え合わせ、ステムはそのまま変更せず使うことにしました。このステムのハンドルクランプサイズはφ25.4mmです。クランプサイズφ25.4mmのドロップハンドルは選択肢が少なく真っ先に思い浮かぶのは日東ユニバーシアードB105です。このハンドル、いったいいつ頃から造られているのか聞いてみたことはありませんが、私が1970年代中頃に初めて手に入れたロードレーサーにも組み込まれていました。あの頃ほとんどの国産メーカーのロードレーサーはこのハンドルだったのではと思います。ショートリーチ/コンパクトデザインのドロップハンドルが全盛の現在ではクラシックシェイプですがサイズの選択肢が多く、価格もリーズナブル。ところがブラック仕様が無い!RSS/オールブラックをご愛用ですのでできればブラック仕様を使いたいのですが日東のカタログにはブラック仕様が掲載されていません。何社か取引のある問屋さんの商品リストを確認しますと1社、B105/ブラック仕様を扱っておられるところがありました。
ブレーキ/シフトレバーはSTIレバーを使いたいところですが、RSSのブレーキはVブレーキが採用されていますのでSTIレバーとはレバー比がシンクロせず、ブレーキレバーはVブレーキ用でドロップハンドル用として販売されていますヨシガイ287Vを使います。シフトレバーはシマノのダウンチューブ用Wレバー SL-R400をディズナのステム用台座を使って使用します。フロントギアはシングル仕様です。
http://www.raleigh.jp/