Works店長の作業日記

2018年12月13日

メンテナンス トレック クロスバイク


トレック クロスバイクのメンテナンスを承りました。ありがとうございます。「ブレーキレバーが動かない~!」ということで点検しましたら、ブレーキインナーケーブルが錆びていることが原因でした。ブレーキケール(インナー/アウター)、ブレーキシューを交換します。シマノ純正のブレーキインナーケーブルはスチール、ステンレス、ポリマーコーティング(ロード用)などが用意されています。クロスバイクバイクの場合は通常スチール製が使われていますのでこれをスレンレス製に入れ替え、シマノ純正ケーブル用グリスを少し塗布しておきますとかなり寿命が伸びますし、ケ-ブルの動きもよりスムーズになります。TAKENAKAではラレーなどのクロスバイク、ロードバイクでスチールケーブルが付属する場合はステンレスケーブルに交換して制作しています。
ホイールのクリーニングもします。リム/ブレーキシュー当たり面などの汚れがひどい場合、ブレーキシューを新しくしましてもブレーキの効きがあまり良くならないのでクリーニングします。今回は洗剤/水を使いましたが、WAKO’Sフォーミングマルチクリーナーを使うと水を使わず手軽にクリーニングできます。クリーニングしてみますと、リムのブレーキシュー当たり面にかなり溝が出来てしまっていました。まだクラックにはなっていませんが今後注意した方が良さそうです。今回のようにクリーニングでトラブルを早期発見できることもあります。

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