Works店長の作業日記

2019年9月24日

MAKINO カスタムメイド


当店のサイクリングイベントに良く参加して下さるFさん。5年ほどラレーRRAをご愛用でしたがMAKINOに乗り換えていただくことになりました。ありがとうございます。
RRAはレイノルズのパイプを使ったスチールフレームで、今度のMAKINOもカイセイのクロモリパイプを使ったスチールフレームです。MAKINOをご愛用のお客様からは「MAKINOは良く進む」というお声をよくお聞きしますのでFさんのインプレが楽しみです。
RRAにはメインコンポーネントにカンパニョーロ・ベローチェが、ホイールは私が組んだ手組ホイールが組み込まれていました。MAKINOにはメインコンポーネントにシマノ105、ホイールはDT SWISS PR1400 DICUTを選んでいただきました。以前からギア比についてもっとローギアを軽いギア比にしたいというご希望をお聞きしていましたので、MAKINOではフロント 50×34T、リア最大ローギア34Tを入れました。DT SWISS PR1400 DICUTはアルミリムですがローハイトで軽量に仕上がっており前後セット重量は1,500g以下です。
DT SWISSはホイールを構成するハブ、スポーク、リムを各単品で製造販売していたメーカーでそれぞれ高評価を得ていました。現在でも各単品は販売されています。そこから完組ホイール(ホイールとして組みあがったものが出荷される)の製造販売をスタートしていますのでやはり良いものを造っています。
PR1400 DICUTはホイールの外周部が軽そうなのでおすすめしていますが実はハブに240Sグレードが採用されていまして、このハブは単品ですと77,000円(前後セット)する高性能なハブです。
サドル/シートポストとハンドルバ-/ステムはRRAからのものを使っていただきます。サドルは新しくしてお知りに合わないともったいないことになりますし、RRAとMAKINOは同じポジションに合わせていますがフレームが変わるとライディングフォームが変わることがありますのでステムも乗り込んでいただいてから、必要なら変更することにします。
RRAからMAKINOへ、ますますサイクリングが楽しくなりそうです。

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