こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。PINARELLO(ピナレロ) DOGMA F8をご愛用のお客様からディスクブレーキパッドの交換を承りました。ありがとうございます。ディスクブレーキは多くのメリットがありますがブレーキパッドの摩耗具合を確認しにくいことがちょっとマイナスポイントです。0.5mm厚まで使用できることになっていますが、パッドをキャリパーから抜かないと残厚を確認できませんので手間がかかります。なので、走行距離を目安にして交換をおすすめしています。河川敷のサイクリングロードを主に走っておられる方と山間部を主に走っておられる方では摩耗具合にも差が出ると思いますが当店のお客様の場合は山間部を走っておられる方が多いのでマックス5,000kmということにしています。このDOGMA F8のお客様は約4,000kmで交換されています。
シマノ純正ブレーキパッドには材質にレジン(¥2,670)とメタル(¥3,240)があります。メタルの方が効きは良いのですが多少音鳴りが出ることが有るようです。両方使い比べて「あまり差はわからない」という方もけっこうおられますし、メタルの方がやはり効くという方もおられます。フロントにメタル、リアはレジンをご使用の方もおられます。
ブレーキローターも消耗品で、厚さ1.5mmが使用限界となっています。ローターの残厚はノギスで簡単に確認できますのでけっこうぎりぎりまで使用することもできます。
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