Works店長の作業日記

2021年2月24日

ピレリ+チューボリート

 

 

細身のスチールフレームが好評をいただいております、ラレーのロードバイク“CRF”をご愛用のSさんから、「もう少し軽快感をアップしたい、峠の下り坂などで安定感をアップできないものか」というご相談をいただきました。そうしますと思い浮かぶのはホイールやタイヤを交換です。そこで、まずはタイヤ/チューブの交換をおすすめさせていただきました。シンプルに可能なら、タイヤの指定空気圧範囲内ではありますが、軽快感アップだけですと空気圧を0.5から1気圧上げることで走行感は変わります。例えば7気圧を7.5気~8.0気圧へアップしますと走行感は軽くなります。その引き換えに乗り味はかたくなり、峠の下り坂などではよりシビアになります。

今回おすすめしましたピレリ P ZERO VELO(700×25C)は指定最大空気圧7.7気圧のところ7気圧ほどで使ってもたいへん軽快な走行感です。グリップ感も良く峠の下り坂などで安定感が増します。

ホイール外周の軽量化は軽快感アップには効果が大きいのでチューブはチューボリートをおすすめさせていただきました。

タイヤはCRF標準仕様のコンチネンタル ULTRASPORT(WO)700×25C(約344g)からピレリ P ZERO VELO 700×25C(約220g)で124gの軽量化、標準仕様のチューブはスペアー用にとお客様にお渡ししましたので一般的なブチルチューブのシュワルベで計測しますと109g、チューボリートは42gで67gの軽量化です。実際の軽量化とピレリの持つ軽快な走行感。ご期待にお応えできると思います。果たしてお客様のインプレッションはいかに!

https://www.riogrande.co.jp/brand/node/55377

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