Works店長の作業日記

2022年12月11日

12月11日(日)朝ポタ、行って来ました。

 

 

こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。12月11日(日)朝ポタ、雲ケ畑へ行って来ました。ご参加ありがとうございました。曇りがちでしたが時々青空もあり、気温は5~7℃でした。賀茂川の上流へ向かってペダルをクルクルまわしていますと汗ばんできまして、寒くなったとはいえまだ走りやすい気温でした。長年RITCHEY(リッチー)SWISS CROSSをご愛用のKさんもご参加下さいました。オーバーホールやコンポーネント入替えを何度かしていますので、もしかしますとご購入当時のものはフレームぐらいかもしれません。RITCHEYというネーミングはその製作者Tom Ritcheyからきています。たしか1990年代前半、カリフォルニア州Long Beachだったか、ネバダ州Renoだったかで行われたサイクルショーへ行った時に見ました“RITCHEY”のフレームは驚嘆とか感動という言葉を使いたくなるものでした。チューブの接合部がたいへん美しいフィレット仕上げをされ、鮮やかなピンクにペイントされたマウンテンバイクフレームの前は常に多くの人を集めていました。

しかし、実は! こんなこともありました。1980年代前半の話です。現在マキノサイクルファクトリーのボス、牧野氏が3RENSHOのチーフビルダーだったころ、ニューヨークショー出品用のショーモデルを制作され、その美しさはショーに訪れた人々の注目の的となりました。あるヨーロッパのサイクルウエアーメーカーがそのショーモデルを購入したいと言ってきたのですが価格が折り合わずその会社へは販売されませんでした。折り合わないと言えば聞こえがいいのですが値切ってきたそうです。今野社長としては「みんなで必死な思いをして造ったものを値切りやがって。」という気持ちだったようです。

おまけのしょぼい話。そのショーモデルのホイールを制作したのは私です。

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