こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。ラレーのグラベルロード CR-DC(480mm/ブラウンブラック)がご用意できました。グラベルロードと言われるモデルはかなり多種に渡りますがこのCR-DCはネオランドナー/ネオツーリングタイプという表現が近いように思います。ラレーの兄弟ブランド ARAYAのラインナップには古き良きランドナー/ツーリングを現在に蘇らせたようなモデル、TUR、DIA、FEDなどがあります。CR-DCはルックスこそかなり違いますが用途はそれらに近いようです。舗装路を中心にある程度の未舗装路も含めてサイクリングを楽しめる設計です。鴨川河川敷を使って自転車通勤などにも最適です。TUR、DIA、FEDなどをお買い求め下さるお客様はバイクジャージ/バイクパンツではなく、スポーツカジュアルウエアーでも似合うから良いという方がけっこうおられますがCR-DCもそんな雰囲気を持っています。私の推測に過ぎませんが、CR-DCの設計者が古き良きランドナーのテイストをCR-DCに受け継いでもらおうと採用したのがフォーククラウン(フロントフォーク上部)を持つフロントフォークと700×40Cというタイヤサイズではなかろうかと。ユニクラウンというクラウンを使わないタイプでもよかったはずですが、私が昔あこがれたランドナーについていたようなフォーククラウンを使ったフロントフォークを採用。その頃の上級ランドナーによく使われていた650×42Bという42mm幅のタイヤに近い、700×40C(40mm幅)タイヤの走行感は一般的なロードバイクとは一味、二味違った平和な乗り味。私がサイクリングを始めた1970年代前半は雲ケ畑・岩屋橋へ行くにも山間部に入りますと半分ぐらい未舗装路でした。タイムマシンがあれば、CR-DCといっしょに初めて雲ケ畑を走った日に行ってみたい。
ラレー CR-DC ¥154,700(税込、店頭価格)