2020年10月22日

RIDLEY（リドレー）など。

10月20日（水）はRIDLEY（リドレー）やコンチネンタルタイヤなど多数のスポーツサイクル用品を扱うミズタニ自転車さんの展示会へ行ってきました。2021年モデルのリドレーはロードモデル、グラベルロード、シクロクロスの3タイプで全てディスクブレーキモデルのみが販売されます。リドレーも他のメーカーと同じく遅れ気味ですが11月には初回入荷がありそうです。
用品関連ではグラベルロードで長距離ツーリングに出かける時を想定した各種バッグ類やディスクブレーキロードバイク用の輪行袋など新しいニーズに向けた新製品が色々と発表されていました。
シマノのコーナーも有り、シマノ社員の方に直接日頃疑問に思っていることや技術面の質問を聞いていいただける貴重なチャンスです。カンパニョーロはグラベルロード用コンポとしてリアスプロケット13Sのエカルを発表しました。シマノでは今のところマウンテンバイク用コンポで12S、ロードコンポで11Sですが過去の例から考えますとロードコンポが12Sになる日も近いのではないでしょうか。シマノのマウンテンバイク用コンポにディオーレがあります。ミドルレンジに位置しますディオーレには10S、11S、12Sが用意されています。十人十色のご希望をかなえましょう！ということだと思います。
12S、13Sがスタンダード化しますとフロントシングルギア仕様も増えるような気がします。例えばTTバイクは12Sで11～23Tぐらいのクロスレシオにするとか、Di2などの電子制御変速においても、フロントシングルならリアのみの自動化ですみますので、速度、ギアレシオ、ケイデンス、トルク（パワー）センサー、勾配などの情報をもとに自動変速化もしやすくなるのではないかと思います。“D”モードにすればあとは景色を楽しみながらペダルを回すだけ！なんて日が来るかもしれません。
https://ridley-bikes.jp/