こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。シマノのロードバイク用コンポの中心的なセット、デュラエース、アルテグラ、105の3グループが出そろいました。ギアチェンジシステムは電子制御Di2になりましたのでその正確さ、速さ等にほとんど違いはないのではと思います。各グループセットの差は主に重量、耐久性、質感、デザインなどになりそうです。
例えばリアスプロケットは段数が増え、歯数も増え、重量増が気になるところです。デュラエース(R9200)は263g、105(R7100)は350g、どちらも11-34T 12Sです。デュラエースはロー側6枚(11-34Tの場合)をチタン製にしまして軽量化しています。価格差も大きく、デュラエース ¥39,270、105 ¥7,700です。
11Sまでのシマノ製リアスプロケットに含まれるギア間座はその段数によりサイズは違いますが同じ段数ですと全て同サイズでした。12Sでは分解図 No.11のスペーサーのみ少し薄いものが使われています。リアスプロケットをホイールから外してクリーニングする場合などでは注意が必要です。