Works店長の作業日記

2019年8月8日

ディズナ ニーザーハンドル


私が愛用しています、パナソニック シクロクロス ディスクブレーキモデルのハンドルを標準的なドロップバー ディズナ Jフィットモアから同じくディズナの“ニーザーハンドル”に入れ替えてみました。ニーザーハンドルはその特徴的なデザインが示すように、アップライトな乗車姿勢を取りやすく考えられたドロップハンドルです。朝ポタで私といっしょに走ってくださっている方はお気づきかもしれませんが私はほとんどドロップバーのストレート部(上部)を握った姿勢で走っています。ブレーキレバーブラケット部をグリップすると私には前傾が強いのでそうなってしまいます。ストレート部をグリップしていますとブレーキ操作/変速操作が必要なたびにブレーキレバーブラケット部へ手を移動しなくてはなりません。急ブレーキには対応できなという心配もありました。オイルディスクブレーキの場合はストレート部に取り付けるサブレバーはありません。そこで、私にとって無理な前傾姿勢にならずブレーキレバーブラケット部をグリップできるようにとハンドルを交換してみました。ハンドルを交換しなくても少しステムを短くすれば改善されますがすでに80mmを使っています。フレームサイズは現在510mmに乗っています。480mmにしますとトップチューブは10mm短くなりますがシートアングルが74°40′から75°に立ってしまいます。グリップ位置も高めの設定にしたい、などと思案の結果ディズナ ニーザーハンドルを試してみることにしました。昨日琵琶湖まで走ってみまたところ概ね期待通りでした。平坦路、峠の上り下りなどほとんどブレーキレバーブラケット部をグリップして走ることができました。ステムは同じものでブレーキレバーブラケット部は20mmほど手前にきます。ステムの高さはそのままでは高くなり過ぎましたので20mm下げました。そんなセッティングでブレーキレバーブラケット部をグリップして無理のない前傾姿勢になりました。
ハンドルバー/ステムを外すついでにヘッドベアリングの状態を確認しますと下ベアリングが要交換状態でした。強い雨の中を走ったのは数回のはずなのでちょっと意外でした。店頭在庫に同サイズがちょうど一個ありましたので下ベアリングだけ交換しました。
ディズナ(Dixna)は東京サンエスのOnebyESU(ワンバイエス)やVivaなどと並ぶオリジナル商品ブランドです。常に新製品を開発し続ける姿勢は目を見張るものがあり、ニーザーハンドルにも兄弟モデルと言えそうな“ニーザー2 ハンドル”が発売されました。
Dixna(ディズナ) ニーザーハンドル ¥7,800(S,M,L,XL/ブラック)

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