2016年9月11日
RALEIGH(ラレー) CRS ステンレスフレーム(1)
ラレーカールトンの新たな一歩、ステンレスフレーム。ラレーCRSは耐食性と高強度を特徴とするステンレスSUS630をフレーム材料に採用し、高いTig溶接技術で製作されています。一般的なクロモリよりも高強度な材料ですのでフレームチューブの肉厚を薄くすることができより軽量に仕上がります。しなり感も異なるため走行フィーリングもひと味違ったものになります。フレームカラーは一見チタンフレームのような仕上がりですがステンレスSUS630を磨き上げクリアー仕上げになっています。この写真のモデルではWAKO’Sのガラスコーティング加工(7,000円)をしてからコンポーネントの組み付けをしています。
今回はメインコポーネントをシマノ アルテグラにしました。ホイールはリム/DT SWISS R450、スポーク DT SWISS コンペティション 2.0×1.8mm、ハブ/アルテグラをという構成で手組しました。サドルには天然ゴム製のベースにオーガニックコットンを重ねたBROOKのカンビウムシリーズからC15カーブドを採用しています。シートポストとハンドルステムは日東製にしてみました。ドロップハンドルはDixna(ディズナ)の新製品、ジェイフィットエバーFZです。このハンドルは頻度の高いブラケットを握るポジションの時に指をかけやすくデザインされています。
フレームカラーはこのステンレス スコッチ ブライトのみで、フレームサイズは480mm、520mm、560mmの3サイズが用意されています。価格はこの写真のモデルの場合で435,600円(税別、ガラスコーティング別)です。メインコンポをシマノ105にしますと392,800円になります。カンパニョーロ製コンポーネントでの製作も承ります。よろしくお願い申し上げます。
http://www.raleigh.jp/