こんにちは! 京都出町TAKENAKAです。カスタムメイド MAKINO DURA-ACE仕様(ディスクブレーキ/Di2)が仕上がりました。お待たせいたしました。新しいシマノ105が発表され、ブレーキはディスクブレーキ、変速システムはDi2の組み合わせのみになります。ロードバイクコンポーネントでおそらく一番販売量の多い105がこの仕様ということで当面この仕様がロードバイクの標準仕様となって行くように思います。MAKINOフレーム価格の場合、ロードフレーム標準価格193,600円にディスクブレーキ/スルーアクスル、Di2エレクトリックケーブル内装などのオプション価格が追加になります。加えて、ディスクブレーキの場合はトップチューブ/ダウンチューブをオーバーサイズ(スタンダードより直径が約3.2mmプラス)にすることをおすすめです。このあたりの追加料金合計が181,500円になり、基本価格との合計は375,100円になります。今回発表されました新しい105と組み合わせますとフレームセットとメインコンポの合計で約60万円になります。ホイール、ハンドル、サドルなどは別です。
近頃のカーボンフレームはハンドル回りも含め、ケーブル類をフル内装するものが増えてきました。メンテナンスを考えますと、このタイプはディスクブレーキ(油圧)とDi2の組み合わせがマストです。金属ケーブル(ワイヤー)の場合は劣化による交換は必要です。早めにショップで交換しておけば心配は減りますが、サイクリング中やイベントへ行ったときにケーブルが切れたりしますとはたして交換作業はできるかどうか。
今までフレームエンド幅の変更などシマノの新しいコンポーネント規格に合わせてフレーム側が対応してきたような流れがあると思いますが、今回105がディスクブレーキ/Di2のみという思いっ切りの良い仕様でリリースされたのはカーボンフレームのケーブルフル内装化が進み、シマノの背中を押したのではと思います。
その105、明日(7月8日)から予約開始になります。クランク長やギア歯数にもよりますが日本での標準的な組み合わせですと早ければ8月下旬あたりから出荷が始まるようです。
お問合わせお待ち申し上げております。