Works店長の作業日記

2021年1月15日

パナソニックPOS & OnebyESU

 

 

寒さが和らいだので愛用のパナソニックPOS(パナソニック オーダーシステム) シクロクロスを洗車しました。パナソニックPOSは主にスチール/クロモリフレームとチタンフレームで30年を超える歴史があります。モデルを選ぶ、サイズを選ぶ、カラーを選ぶという3ステップのシンプルオーダーシステムで初めてのオーダーフレームでも敷居が低いのが特徴です。私はちょっと太めのタイヤを試してみたい、ディスクブレーキを勉強したいという二つの理由でこのシクロクロスモデルを2014年にオーダーしました。その翌年だったか、翌々年だったかにはエンデュランスロードというディスクブレーキモデルが発売されました。一見似たようなモデルですが使用チューブ、カーボンフロントフォーク共に仕様が違います。2021年でもどちらも選べますが、エンデュランスロードではディスクブレーキキャリパーのマウントタイプとホイールの固定方式がロード/グラベルロードの標準仕様になりましたフラットマウントと12mmスルーアクスルになっていますので最新のブレーキキャリパー/ホイールを装着できます。

シマノのグラベルロードコンポ、GRXはグラベルロード用途を想定していますのでローギアの設定ギア比がロードコンポの場合よりもより軽く設定されています。変速システムやディスクブレーキシステムなどの取り付け規格はロードと同じ仕様になっていますのでエンデュランスロードに組み込むことも可能です。エンデュランスロードの性格とも合いそうです。グラベルロードコンポGRXはグラベルロード用に限らず、舗装路メインで走る方でも峠用に軽いギア比が欲しい方やフロントシングルギア仕様を選択できますので、変速操作はリアのみのシンプル操作がいいという方にもおすすめしたと思います。

日本人の体格に使いやすいハンドルバーなどのオリジナル商品が好評の東京サンエス。その東京サンエスのオリジナルブランド“OnebyESU”のフレームラインナップにスチール ディスク オールイラウンドロードモデル “JFF #701D”が新発売されました。パナソニックPOSほどモデル数は多くありませんがOnebyESUも3ステップオーダーです。JFF #701D は700×35Cまで装着可能ですがグラベルロードと言わずに、オールイラウンドロード(カタログより)というあたりに東京サンエスらしさを感じます。価格がリーズナブル! メインフレームはクロモリ、フロントフォークはスチール又はカーボンを選択でき、カーボンフォークと組み合わせても183,000円(税別)は嬉しいですね。このJFF #701DもグラベルロードコンポGRXとのマッチングが良さそうです。

パナソニックPOSもOnebyESUも納期は約一ヶ月です。ちょっと太めのタイヤを履いて、軽いローギアを身に着けたツーリングロード。 きっと夢が広がります!

https://cycle.panasonic.com/products/pos/

https://onebyesu.com/index.html

 

 

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