2016年12月22日
2017 パナソニック展示会
12月21日(水)はパナソニック POSの2017年モデル展示会へ行ってきました。2017年はPOS(パナソニック オーダーシステム)の30周年になりますのでその節目の記念モデルということでチタンフレームとスチールフレームそれぞれに新しいハイエンドモデルが発表されました。チタンフレームのフラッグシップモデルFRTC01は標準仕様400,000円(税別、フレーム価格)から、スチールフレームのフラッグシップモデルFRCC11は標準仕様200,000円(税別、フレーム価格)からで表面仕上げやペイントによりアップチャージが必要です。廃番になったモデルもありますが嬉しいことにシクロクロスモデルはスチールフレーム/カンチブレーキ仕様、スチールフレーム/ディスクブレーキ仕様、チタンフレーム/ディスクブレーキ仕様の3モデル全てが継続されます。当店でもスチールフレーム/ディスクブレーキ仕様をディスクブレーキ体験試乗車として用意しています。ディスクブレーキを体験していただきたくご試乗いただくわけですが、ご試乗下さった方々がちょっと驚かれるのは、ディスクブレーキの扱いやすさもさることながらパナソニックの軽快な乗車フィーリングです。タイヤはグラベルキング SN 32Cを装着していますし、空気圧も4.5気圧ほどにしていますのでロードモデルの25Cや23Cを8気圧ぐらいで乗るよりは軽快感という点では不利なはずですが乗ってみますとけっこう軽快な走りに驚かされます。シクロクロス用ですがグラベルロードやマルチパーパス、スクランブラーモデルのようにご使用いただけます。
会場では電動アシストモデルの技術的な説明や試乗会もおこなわれており、デザイン面で遊び心を感じるBP02というやや広めのアップハンドルが装着されてちょっとビーチクルーザーのような感じのモデルを試乗してみました。これもなかなか新鮮な感動がありました。お子さんを乗せて走る、坂道の多い所に住んでいるなど実用面で電動アシストを利用するのが一般的ですがこのモデルは走って楽しい電動アシストというコンセプトが土台にあります。試乗してみますと確かにそれは感じます。もちろんロードバイクとは別の次元のはなしですがそれでもパナソニクがこのBP02をスタートとして楽(らく)と楽しいを得る電動アシストスポーツサイクルの開発を進めていただければ将来が楽しみです。ちなみにこのBP02はセレクトショップのBEAMSとのコラボレーションだそうです。
Facebook BICYCLES TAKENAKAのアルバムにもう少し写真を掲載しています。よろしくお願い申し上げます。
https://www.facebook.com/406316522761046/photos/?tab=album&album_id=1300973646628658