10月25日(日)朝ポタ、行きます。雲ケ畑の予定です。
当店近くの出町枡形商店街に古本屋さんがありまして、たまに買って読んだりしています。今読んでいますのは司馬遼太郎さんの「歴史と風土」(文春文庫)です。その中に「京都の乾にあたる方角に雲ケ畑というところがあります。」から始まるところがあります。本でもテレビでも京都はよく登場しますが雲ケ畑は珍しいのではないでしょうか。まだ司馬遼太郎さんがお寺廻りの記者をされていた、昭和23年夏のはなしです。雲ケ畑にあります志明院というお寺に物の怪(もののけ)が棲息しているらしいということを耳にされ興味をもたれたそうです。真夜中になると天狗の雅楽が聞こえてきたり、人が寝静まったころになると障子ががたがたいいだしたりするそうです。宿泊された司馬遼太郎さんも障子が鳴り出すのを体験されたそうです。当時の住職は「非常に陽気な物の怪なので別に恐ろしくはないんだけれども、とにかくうるさくてしょうがいない」とこぼしておられたようです。
今でも陽気な物の怪は棲息しているのでしょうか。明日はいつものゴール岩屋橋からもうちょっとがんばって志明院の入口まで行ってみましょう。
いつものように出町広場8時スタートです。ウエア選びがむつかしい季節になりました。行きは賀茂川の上流へ向かって上り坂、帰りは下り坂です。
We plan to go ASAPOTA(Sunday morning ride) to Kumogahata and Shimeiin-temple on Sunday Oct. 25 Start at 8:00 a.m. Demachi-hiroba(same as usual). See you tomorrow morning. If it’s rainy morning , we don’t go. Thank you.