2019年8月5日
Eバイク パナソニック XM1
「Eバイクでサイクリング!」。Eバイク(電動アシストスポーツサイクル)のおかげでうちの奥さんもサイクリングを楽しんでいます。平坦なコースですとあまり体力の差は出ませんがコースを長く取ろうとしますと峠や上り坂もあり体力に自信がない方は足が向かないかもしれません。Eバイクですと体力に自信がない方でも安心して峠を含むコースも楽しんでいただけます。当店では日曜の朝に“朝ポタ(朝のポタリング)”と称してお客様といっしょに2時間半ほどのサイクリングをしています。江文峠を越えて大原へ行ったり、賀茂川の上流雲ケ畑へ行ったりしています。このような峠や川の上流へ上がって行くコースでもEバイクに乗るうちの奥さんはけっこう軽快に走っています。気になるバッテリーの持ち具合も経験から峠を含むコースで70kmぐらいは心配なく走れます。うちの奥さんが愛用しています、パナソニック XM1の場合はアシストモードが3モード(アシストオフを入れますと4モード)あります。通常はECOモードで十分足ります。ちょっと勾配のきつい峠などではAUTOモード、思わず止まりたくなりそうな勾配ではHIGHモードにしますと上がって行けます。さすがにHIGHモードを多用すますとバッテリー消費は増えますが、ECOモードを基本に多少AUTOモードを使うようなコースですと70kmぐらいは大丈夫です。Eバイクに乗ると峠へ行くのが楽しくなりますよ!
うちの奥さんのXM1は使い勝手をよくする意味でちょっとパーツを入れ替えたりしています。まず、奥さんの体格に合わせてハンドルステム(ハンドルバーを固定しているパーツ)を20mm短くしました。標準仕様のままでも大きな問題はなかったのですが、見たところ上半身に余裕が無かったので峠の上りなどではもう少し上半身の力を使えるようにと考え20mm短くしました。グリップ一つ分手前に来る感じです。
踏むだけのペダリングから回すペダリングへのステップアップということでペダルをスニーカー/ビンディング兼用タイプ、クランクブラザース Wショット1(¥7,260)へ交換しました。残念ながらまだビンディングは使っておらずもっぱらスニーカーで走っています。Eバイクですとスニーカーでも峠をスイスイと上がれてしまいますがビンディングペダル/バイクシューズを使いますと、踏み込んだ後ペダルを引き上げるときにも筋力を使えて効率が良くなります。
最近サドルがしっくりこないと言いますのでタイオガ アンダーカバーハーズ(¥8,500)という女性用サドルに交換しました。標準仕様のサドルはどちらかというと初心向けであまり前傾姿勢をとらない場合にむいているようなデザインです。このアンダーカバーハーズはプラス効果があったようで「自然な前傾姿勢がとりやすくなった」と言っています。おそらく、グリップをちょっと手前に設定したので上半身がより使えるようになり、そして自然な前傾姿勢が取れるようになって、アンダーカパーハーズがうまくマッチした、ということのようです。
スペアーチューブなどパンクした場合に必要な用品をトップチューブの上に装着しました、TOPEAK(トピーク)フュエルタンク(¥4,800 Lサイズ)に収納しています。デザイン的にもちょうどいい感じです。
XM1にはトップチューブの下側にボトル台座があります。スペース的にはぎりぎりで一般的なボトルケージではボトルの出し入れがちょっとしづらいので、斜めサイドから出し入れができるタイプ、TOPEAK(トピーク)ニンジャケージSK(¥1,500)を使っています。左側からの出し入れ用にしていますが右側からの出し入れも設定できます。
このように自分仕様に仕上げていきますと乗りやすくなりますし、よりサイクリングが楽しくなりますよ!
http://cycle.panasonic.jp/products/exm/