2024年2月15日

手組ホイール GROWTAC（グロータック） EQUAL カーボンホイール

 

 

こんにちは！ 京都出町TAKENAKAです。GROWTAC（グロータック） EQUAL手組カーボンホイールを制作中です。手組ホイールと言いますのは完組ホイールと言われるホイールとして出来上がった状態で流通するタイプが増えて来たのに対して、リム（ホイール外周部のタイヤを装着する部分）、スポーク（大昔の自転車屋のおじさんは車輪の矢とか言っていました）、ハブ（車輪の中心部で車軸やベアリングがあります）が別々に入荷しまして、自転車店でそれらを車輪に仕上げるタイプを指します。それぞれにメリットがありますが完組ホイールの方が圧倒的多数派です。そんな状況の中、GROWTAC（グロータック）さんが手組ホイール用のカーボンリムとディスクブレーキ対応ハブを発売されました。スポークは完組ホイールでも採用されているのを見かけます、SAPIM CX-RAYやRACE（14G）が

用意されています。ハブはカラーが豊富です。今回はゴールドを選択されました。リムはクリンチャータイヤ/チューブレスレディ用又はチューブラータイヤ用が選べ、それぞれにリムハイトが30～50mmまで用意されています。前後で違うリムハイトを選ぶこともできます。今回はクリンチャー/チューブレスレディ用でフロントは30mm、リアは40mmを選択されました。フロント370g、リア400gという軽量なリムですがしっかり腰があります。ロードバイクにもディスクブレーキが採用されるメリットは色々ありますがカーボンホイールを安心して使用できるのもメリットの一つです。と言いますか、実はカーボンホイールの普及がロードバイクにもディスクブレーキの方が良いのではという話になった始まりのようです。

https://growtac.com/products/carbonrim/